現在、結婚相談所に入会を検討されている方、webサイトの見た目や知名度だけで選ぼうとしていませんか?
知名度があった方が安心かもしれませんが、良い結婚相談所を見極めるポイントはそこだけではありません。
せっかく入会されるのであれば、あなたに合った相談所に入っていただきたい!ということで、今回は相談室を選ぶ際のコツをお伝え致します。
ポイント1.定期的に足を運べる場所にある。
最近ではインターネットが当たり前の時代となり、SNS等の台頭も相まって普通では会えない人とつながることが出来るようになりました。そのため、結婚相談所を選ぶ際もネット上だけで選んで、入会するまで(下手すると入会後も)相談所長さんとほとんど顔も合わせずじまいという入会者もいらっしゃるようです。
ただ、それではあなたと相談所長の人間としての相性が合うかどうかはわかりません。入会時は必ず顔合わせができるように、ご自身が定期的に足を運べる場所を選んで入会することをお勧めします。
今回足が運べる場合という表現をしたのは、人によって足を運べる範囲が違うため、このような表現にしました。ただ、現実的にはご自宅から会社までの通勤圏内等で、利用している交通手段で途中下車できる・立ち寄れる地域にある相談所が望ましいと思います。
ポイント2.各種契約書類がしっかり準備されている。
結婚相談所は2000年に「特定商取引に関する法律(以下特商法)」の指定業種「特定継続的役務提供」に指定されてから、入会者に対して各種契約書類の交付が義務付けられております。確実に必要なものが3点ありますので、その書類の紹介と簡単な説明を書きます。
- 重要事項説明書:概要書面の全項目の要点を一覧できる書面
- 概要書面:実際の契約金額やサービス内容の説明をするための書面
- 契約書面:実際に契約を締結する書面
※1.と2.の書類は通常一体(一つの書面)になっていることが多いです。
※書類名は相談所によって多少表記が違う場合があります。
この書類をしっかり準備して、入会時に料金やサービス内容、会員になったときに気をつけることやルールなどを詳しく説明してくれる相談所はしっかりした相談所と言えます。
内容を確認したり、署名をしたりする必要がありますので、消費者側からとっても少し面倒な対応ではありますが、現代の結婚相談所は必ず守らなければいけない内容ですので、この対応をしっかりしてくれる相談所をお探し下さい。
ポイント3.各種証明書を必ず提出するように促してくる。
結婚相談所は会員様の個人情報をしっかりと正確に収集する必要があります。そのため、会員となる消費者の方に、さまざまな証明書をご用意いただく形になります。これも消費者側が準備をしなければいけないので少し面倒ではありますが、それをきちっと提出するように促してくる相談所はしっかりした相談所と言えます。提出を求められる証明も簡単にご紹介します。
- 本人確認証明(住民票や保険証のコピー等)
- 独身証明
- 収入証明
- 学歴・卒業証明
等々
相談所によって求められる証明はこれよりも種類が多い場合がありますが、最低限これを収集している相談所を選ぶことをお勧めします。
ポイント4.ご自身が考えているお世話されたい度合いと相談所のお世話の方針が近い。
これは少し抽象的ですが、皆さんが考えている「ここまでお世話されたい」という内容と、相談所のお世話の方針がかみ合っているほど、良い結果につながりやすいです。
たとえば
- 基本の方針
A.とにかく電話や会って毎日でも相談に乗ってもらいたい。
B.基本は自分ひとりでWEB中心の活動をしたい。
- イベント関係への付き添い
C.お見合いやパーティには必ず付いてきて欲しい。
D.すこし恥ずかしいのでお見合いやパーティは希望したときだけ付いてきて欲しい
- 会員との距離感
E.相談所の方や所属の会員と飲み会をしたり楽しく交流したい。
F.相談所の方とは少し距離を置いて、必要なときに的確なアドバイスが欲しい。
等々
皆さんにタイプがあるように、相談所長も人間ですので人柄や営業方針にタイプがあります。入会前の問い合わせや無料説明時に気になるところはどんどん確認してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これを参考にしてあなたに合った結婚相談所を探してみてくださいね。