男性陣のみなさま!お見合い成立おめでとうございます!と安心するのも束の間、次はデートに誘います。デートに誘うのって勇気がいるので、結構難しいですよね。
しかし、デートに誘わない限り、成婚への道は閉ざされてします。避けては通れない道。
そこで、あなたのデートの誘い方が以下の項目に該当していたらせっかくのお見合い成立も流れてしまう可能性大ですので、ぜひ先を読み進めて下さい。
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⑴「とりあえず..飲みにでもいきますか。」
⑵ (1カ月以上経ってから..)「忙しくて連絡できませんでした。今度、ご飯でも行きませんか?」
⑶「時間できたら連絡ください。」
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⑴の「飲みいこ。」は年中使える誘い文句として大変便利な言葉なのですが、あくまで親しい友人や同性を誘う時だけ。まだお見合いでしかお会いしたことのない女性を誘う場合には適当ではありません。また、「とりあえず」という言葉は雑な印象を与えてしまうので、こちらもNGです。
⑵のお見合いから時間が空き過ぎるのもNGです。どんなに良い雰囲気だったお見合いでも時間が経ってしまうと人の気持ちは冷めます。お相手に対して、(他のことを優先してしまうほど私は優先順位が低いのだ)という印象を与えてしまいます。鉄は熱いうちに打て。お見合いで成立したら、即座に次の行動を開始しましょう。
⑶は受け身の状態。デートは男性から誘うものと相場が決まっております。例え、一度くらい「今、忙しくて..」と断られたからと言ってひるんではいけません。トライアゲイン。時には強引さも必要です。ただし、三回断られたらもう脈なしです。良き思い出に別れを告げ、新たな未来を切り拓いていきましょう。
◉抑えるべきは3つの《感ドコロ》!
⑴まず大切なことは《特別感》
お相手はあなたにとって特別な人であるということを、お相手に真っ直ぐに伝えてください。そのためにお見合いから下記の点を変えましょう。
×「とりあえず」→ ◯「ぜひ!」
×「飲みにでも行きますか」→ ◯「お食事ご馳走させてください。」
こう言われて不快に思う女性はおりません。もしいたら前世からの恨みか何かでもある方です。あなたにとって特別な存在である点を、あなたの情熱を、言葉でもきちんと伝えましょう。
⑵次に大切なことは《季節感》
話題作りで大切な事は「共通項を見つけること」です。お見合いの時にことごとく話が合わなかったとしても、同じ空のもとで生きているという事だけは共通しています。あなたが「昨日は暑かったな〜。」と感じた時には、お相手も「昨日は暑かったワ〜。」と感じているわけです。つまり同じ季節を体感している。ここに共通項が生まれます。季節感のあるデートの誘い方にするコトで相手との距離を近づけます。
⑶最後に大切なことは《シズル感》
美味しいものを食べたいという気持ちは男女問わずほとんど誰もが持っている感情。しかもそれが自分の好きなジャンルで、且つ、旬のものとなればなおさら。その美味しい食べ物がお相手にくっきりとイメージできるように説明します。そう、シズル感をお相手にアピールするのです。デート自体には行くかどうか迷っていたお相手もシズル感が決め手となってGOサイン。結果的にデートが成就したあなたも目的達成です。
以上、お相手をデートに誘う際に抑えるべき3つのポイントです。
デートに誘う行為自体、ちょっとだけ勇気が必要なものですが、3つのポイントを意識してあなたらしくデートに誘ってみて下さい。成功を祈っています!
ライター紹介
中村康介(トータルコーディネート専門家)
モデル/トータルコーディネーター。明治大学商学部在学中にスカウトにより、モデルとなる。卒業後、株式会NTTDATAにSEとして就職。在職中にドラマ『夜王』等にレギュラー出演し、4年間の在職後、退職。その後、CM『キリン』『SONY』や雑誌『ゼクシィ』に出演等、モデルとして活躍する一方、洋服をコーディネートする会社《ikineykir(イキニーキル)》を立ち上げ、ファッション/コミュニケーションに関する講座の運営やコラムの連載等を行っている。