今回はアラフォー女性が婚活に勝つ戦略(?)を同性筆者がちょっと辛口にお伝えします。
素直に聞き入れられる柔軟性を持つこと。
子供のころはみんな素直で無邪気だったはずなのに年齢とともに積み重ねたキャリアやプライドが邪魔をして他人からの意見やアドバイスを聞き入れにくくなっていきます。もちろん何でもかんでも聞き入れる必要はありませんが、婚活においては素直な人の方が勝てます。だから、婚活で勝ちたいなら素直になることが賢明です。
「そうは言っても今さら素直になんてなれない!」というあなたはキャリアで武装したあなたのことを知らない人しかいないところで婚活を始めてみたらどうでしょう?完全な“初めまして”の状態なら素直な自分でいられそうじゃないですか?
お見合いパーティなどの婚活イベントに友人同士で行くことがあると思いますが、あれはどちらかと言うとNGです。知っている人が一緒にいるのは心強いけれど、その分その人の目が気になるから思うように動けないし、万一気になる相手が被ってしまった場合、取り合うのも譲り合うのも気まずいからです。よほど気心の知れた同士でなければ、時間の無駄になりがちです。婚活はある意味時間との戦いです。
その点、一人ならそんなことをいちいち気にする必要はなく、ライバルに気を遣う必要もなく、時間を有効活用できます。ただ、婚活イベントもよく見極めないと遊び目的の既婚者やセールスなどの勧誘目的の業者などが紛れていることもあるので気をつけましょう。独身証明書の提出が必須条件の結婚相談所や結婚情報サービスを利用すればそういったリスクを回避することができます。
また、結婚相談所を利用すれば結婚カウンセラーからのアドバイスが受けられますから、婚活に勝つための作戦も立てやすいと思います。固くなった頭をちょっとほぐして素直に且つ戦略的に婚活を進めてまいりましょう。
男性ウケする女性らしさを意識すること。
男性は結婚相手に対して優しさや安らぎを求める傾向が強いですから、婚活の現場では華やかなキャリアやかっこよさはひとまず置いておいて、女性らしい優しさを前面に出した服装や振る舞いが必須項目と言えるでしょう。きりっとした表情よりふわっとした笑顔、かっちりしたスーツよりも柔らかいワンピース、きっちりまとめた髪よりもゆるく巻いた髪、黒や赤などのはっきり濃い色よりパステルカラーなど、分かりやすい女性らしさを意識して下さい。
第一印象を決めるのはまず外見。内面を見てもらうには第一印象で選ばれなくては話になりません。婚活の現場では「かっこよさ」よりも「可愛らしさ」や「優しさ」を前面に出す方が得策です。
婚活市場での自分の価値を理解すること。
婚活をしている男性の多く(特に初婚の男性)は結婚したら子供がほしいと考えています。そのため、女性に求める第一条件に年齢が若いことを挙げる男性が多いのが現実です。最近は40代で出産する女性も少なくないですが、子供を希望する男性はやはり年齢を目安に結婚相手を選ぶので30代までの女性を希望するケースがほとんどです。いくら年齢より若く見られても美容に気を遣っていても実年齢で判断されるのが婚活市場での現実です。
そのため30代後半からはその点も考慮して相手を選ばなくてはいけません。現実を踏まえて視野を広げるということです。例えば、「自分が初婚だから相手も初婚じゃないとイヤ!年収は1,000万円以上じゃないとイヤ!全部の条件が合わないとイヤ!!」ではなかなか出会えません。
「年齢が10歳上だけど、おしゃれだし収入も安定しているからいいかも」とか「再婚の方でも優しそうな人なら会ってみようかな」とか、「年収の条件は合わないけど、ちょっと好みのタイプだからデートしてみようかな」くらいの大らかな気持ちでいた方がいい結果を生みやすいです。
また、あなたが選ぶように相手も自分の希望条件に合わせて選びますから、希望の相手からいい返事が来ないことも当然あります。どんなに容姿の綺麗な女性であっても婚活の場ではよくあることですし、あなた自身の評価が低いということではないので過剰にショックを受けることはありません。婚活市場では年齢が重視されるのでそんなものなのです。それよりも現実を受け止めて次のチャンスに繋げていくことが大切です。
まとめ
いかがでしたか?ちょっと厳しいことも書きましたが、いい話ばかりを聞いていざ婚活を始めたら撃沈…ではショックですし、時間を無駄にしかねませんので、こういう現実もあるということを受け止めて頑張って頂けたらと思います。